高崎車両センターの211

 211系は国鉄時代の1985年に製造がはじまり、JR移行後の1991年まで製造されていた形式です。

 高崎地区の211系はスノウプラウ、レールヒーター、半自動ドア、耐雪ブレーキ等の耐寒耐雪装備を行った

もので、現在は3000番代のみ67本、423本が両毛・信越・上越・吾妻線用として残っています。

 

高崎車両センター2113000番代6両編成(C編成)編成表

編成番号

クモハ211

モハ210

クハ210

クモハ211

モハ210

クハ210

C2

3007

3007

3007

3006

3006

3006

C4

3005

3005

3005

3004

3004

3004

C6

3021

3021

3021

3019

3019

3019

C8

3029

3029

3029

3022

3022

3022

C13

3014

3014

3014

3008

3008

3008

C15

3047

3047

3047

3015

3015

3015

C17

3012

3012

3012

3011

3011

3011

6両編成の編成番号は元グリーン車組み込み10両編成時代のものを踏襲しています。

 中間付随車のグリーン車2(サロ210211212213のいずれか2)及び普通車(サハ2112)を脱車し短縮。(脱車された車両は廃車)

 

 

高崎車両センター2113000番代4両編成(A編成・パンタグラフ1)編成表

編成番号

クモハ211

モハ210

サハ211

クハ210

備考

A2

3002

3002

3006

3002

C1編成

A3

3003

3003

3005

3003

C1編成

A9

3009

3009

3020

3009

C16編成

A10

3010

3010

3019

3010

C16編成

A25

3025

3025

3049

3025

 

A26

3026

3026

3051

3026

 

A27

3027

3027

3053

3027

 

A28

3028

3028

3055

3028

 

A30

3030

3030

3059

3030

 

A51

3051

3051

3104

3051

C7編成

A52

3052

3052

3103

3052

C7編成

A56

3056

3056

3114

3056

C5編成

A57

3057

3057

3113

3057

C5編成

A58

3058

3058

3118

3058

C3編成

A59

3059

3059

3117

3059

C3編成

A60

3060

3060

3122

3060

C14編成

A61

3061

3061

3121

3061

C14編成

A2528A30編成は高崎線時代の5両付属編成からサハ2111両脱車し短縮。(脱車されたサハ211は廃車)

A2528A30以外の編成は高崎線時代のグリーン車組み込み10両基本編成を4両編成2本に組み換え。(グリーン車は廃車。)

 

 

高崎車両センター2113000番代4両編成(A編成・パンタグラフ2)編成表

編成番号

クモハ211

モハ210

サハ211

クハ210

A31

3031

3031

3061

3031

A32

3032

3032

3063

3032

A33

3033

3033

3065

3033

A34

3034

3034

3067

3034

A36

3036

3036

3071

3036

A37

3037

3037

3073

3037

※パンタグラフ2基編成は2017年までにパンタグラフ1基編成と編成を合わせる為、サハ2111両脱車し、5両⇒4両編成化したもの。

 

<高崎地区211系の変遷>

@    211系の登場当時

 東海道線の113系、宇都宮(東北)・高崎線の115系の初期車・非冷房車の置き換え目的で製作されました。

 短期間での設計を要求されたことから205系の界磁添加励磁制御のシステムを流用して設計されています。

置き換え対象のなった113系・115系初期車のうち、一部の状態の良い車両はローカル線へ転用され、

老朽化した急行型電車や客車列車を淘汰する玉突き転用に活用されました。

 

A    211系製造終了後〜上野東京ライン完成に向けての置き換え開始まで

 1992年以降は横須賀線の113系取り換え用にE217系の製造が開始されるとその後は211系の製造はなく

(一部グリーン車の改造編入は除く)、首都圏の近郊型電車は通勤型と同じ4ドアへ移行するなど状況が変化

しました。通勤型も209500番代以降は地下鉄直通仕様を除き近郊型と同じ幅広仕様になると近郊型と

通勤型の差はますます小さくなり、遂に近郊型と通勤型を統合したE231系が登場します。

 2004年までは211系にとっては安定期で、編成替えも無く運用が続けられていました。

 2005年以降は宇都宮・高崎線全列車へのグリーン車導入に際し、東海道線編成のグリーン車差し替えや

宇都宮・高崎線編成にグリーン車入り10両編成(厳密には3+2+5両編成)が登場する等、大規模な編成替え

が発生しました。同時にグリーン車組み込みにより編成から外れたサハ21134両が廃車となった他、

グリーン車が不足する分の編成はE231系を新造して置き換えることになり、初めて房総地区へ転属する

編成も発生しました。

 

B    高崎線・宇都宮線からの撤退〜現在

 2012年からはE2333000番代が高崎・宇都宮線に導入され、211系は置き換え対象となり次々と

運用離脱します。

 高崎所属の211系は全編成がクモハ211型を含んでおり、最小編成は3両編成が組めた為、

まずは長野地区への転属となり、多くの編成が転属しました。

 2015年からは最後まで保留車として残っていた編成を高崎地区の両毛・信越・上越・吾妻線へ

転用し(転属は行わず編成短縮のみ実施)、現在に至ります。

 

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