東武8000系資料室

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野田線の8000系更新車8166F(南桜井〜川間にて)

 

JR以外で最多両数を誇った東武鉄道8000系ですが、2006年度に5000系列(7800)が全廃されたことで、東武でも最も古い車両グループとなっています。(厳密には「りょうもう号」200系の種車がDRCであり、履歴上はこちらの方が古くなっています。)

既に製造後50年以上経過している車両もあり、今後の動きが注目されます。

 

<東武8000系の誕生>

 昭和30年台には、カルダン駆動、ユニット編成などを採用した、いわゆる「新性能電車」が各鉄道会社に次々に登場します。営団地下鉄(現・東京メトロ)300形を皮切りに、国鉄(現・JR)101系、151系などが次々に誕生していきました。

 しかしながら、東武線では、昭和36(1961)まで、釣り掛け駆動の7800系が製造され、その後、ようやく新性能電車2000系が登場しますが、これは18m級の中型車で、日比谷線直通用という特殊用途となっており、地上用の大型20m級通勤電車は7800系やそのベースとなった7300(モハ63)が主力として使われていました。そのような昭和38(1963)になり、8000系が登場します。これが初めての新性能20m級大型車となりました。

 昭和38年度当初は4両固定編成だけとなっていましたが、一気に15本が本線・東上線に投入されました。当時は本線や東上線でも7800系の2両編成も運転されていた為、そのような中での4両固定編成は長編成でした。(尚、当時は都心の重通勤路線でも8両編成程度でした。)

 編成は、クハ8100(Tc)+モハ8200(M(M1とする場合あり))+モハ8300(M(M2とする場合あり))+クハ8400(Tc)とされ、当時の国鉄103系基本編成に似た構成です。(クハ8100型が浅草・池袋・柏方となります。)

 制御装置は1C8M方式の超多段バーニア式抵抗制御でモハ8200形に搭載し、CPMG等の補助機器はモハ8300に搭載してMM’ユニットを構成していました。パンタグラフはモハ8200形に当初から2基搭載(登場時は菱形、冷房新製車及び冷改車は下枠交差型で現在は全て後者の形態となっており、20079月現在、シングルアーム型になった車両は発生していない)しています。また、電動機は当時の在来線車両用で最強クラスの130kW(TM63形直巻電動機)となっています。

 特記できる点として、動力台車TRS-62M、トレーラ台車TRS-62Tが、当時の普通列車車両としては珍しい「空気バネ(エアサス)」を装備していたことが挙げられます。これは、鋼製車両ながらも、当時としては可能な限りの軽量化が行われていた為、空車時と満載時の連結器高さに狂いが生じやすくなる為、その補正が容易な空気バネが採用されていました。この為、乗り心地面でも、空気バネが当たり前になった現在の電車と比べても遜色無かったようで、これが本系列が長く使われ続けた要因の1つといわれています。

 なお、当初は当然非冷房で、新製冷房車としては昭和47年度増備車から、既存車の冷改は昭和48年からとなっています。(例外として、同系と同じ車体を持つ5000(既に廃車)だけは、車体新製が昭和54年だったにもかかわらず、非冷房で登場し、後に8000系非冷房車とともに冷改を受けていました。なお、先に登場していた2000系では、平成5年まで遂に冷房化は行われず、全車廃車解体(下回りのみ、伊予鉄道へ譲渡)されていました。)

 

<付属編成登場>

 基本4両編成は昭和45年度(1970)まで連続で55編成投入されますが、基本編成登場から遅れること約1年、8000系にも2両編成が登場します。これは、当初4両編成で十分と思われたものの、利用者増で増結が必要となったり、閑散時間帯に短編成で運用したりする必要が発生し、柔軟な運用ができるようにするためでした。

 2両編成は、モハ8500(Mc)+クハ8600(Tc)となっており、どのような編成を組んでもMT比が1M1Tとなるようにされました。こちらはモハ8500(クモハとはなっていないが、運転室付き)にパンタグラフ1基、1C4M方式の超多段バーニア式抵抗制御装置を搭載し、補助機器類はクハ8600型に搭載して、2両でユニットを構成しています。その他、基本仕様は基本編成と同じですが、電動機は端子電圧の違いから、マイナーチェンジ版(TM64)となっています。

 なお、この付属編成は通称8500系とよばれることもありますが、あくまで8000系です。付属編成の登場で、8000系は基本4両+付属2両という6両編成が標準スタイルで使用されるようになった他、付属編成23本をつないでの運用も行われました。

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未更新の付属編成8580F(北千住にて)

※この編成は更新されずに廃車となった模様。

 

<増備と長編成化>

 昭和46年以降は、常時6両編成で使用されることが多くなり、高価な先頭車を減らす必要もあったことから、6両固定編成が登場します。当初、6両固定編成はタイプ1とタイプ22種類で行われました。(後に改造でタイプ3とタイプ4が登場しますが、後述とします。)

 6両編成は、クハ8100+モハ8200+モハ8300+サハ8700+モハ8800+クハ8400となり、ここで新形式モハ8800(M)とサハ8700(T(M’扱いの場合あり))が登場しています。モハ8800形はモハ8500形の運転室無しバージョン、サハ8700形はクハ8600形の運転室無しバージョンであり、搭載機器はほぼ同じです。

 6両編成は、まずタイプ1として、既存の基本4両編成81018114Fに対し、中間車(サハ8700+モハ8800)だけを追加新製して6両固定化する手法で登場しています。なお、この時点では追加増備車も含め、まだ冷房は未搭載でした。

 次に、標準となる完全新造冷房車として8156F8172F(昭和55年以降に8192F81110F81113F81114F81117Fが追加増備)が登場しています(タイプ2)。なお、付属編成の冷房車は昭和48年製の8563F以降となっています。

 

<さらに増備〜マイナーチェンジ車登場>

 昭和38年から昭和49年まで連続で増備されてきた8000系ですが、基本4又は6両編成が8166F、付属2両編成が8568Fをもって一旦増備が中断され、昭和50(1975)は唯一増備がありませんでした。

 昭和51(1976)以降の増備車はマイナーチェンジが行われ、台車が、動力台車TRS-75M・トレーラ台車TRS-75Tに変更されています。また、車体関係では、ドアが従来の鋼製からステンレス製になり、内側の塗装が省略されています。(現在も識別が可能で、更新延命工事を受けた車両も、事故でドアを交換した車両以外、変更はされていません。)

 このマイナーチェンジ車は基本編成8167F〜、付属編成8569F〜となり、飛び番8070系や別形式9000系とはせず、そのまま続番が与えられたので、番号から見分けることはやや難しくなっています。

 

<どんどん増備〜8両固定編成登場>

 昭和52年には、東上線専用となる8両固定編成が登場します。これは恒常的に6+24+44+2+2の併結編成を使用するようになってきたためです。8両固定編成は、4両固定編成2本を永久固定化した仕様で登場したため、次のような編成となりました。

 クハ8100()+モハ8200()+モハ8300()+サハ8900()+サハ8900()+モハ8200()+モハ8300()+モハ8400()

 ここで新形式サハ8900形が登場します。付随車サハについては、既にサハ8700形も存在していますが、8700形はモハ8200から電動機だけを取り除いた仕様で補助機器は搭載しユニット構成しているのに対し、サハ8900形は補助機器の搭載がなく、完全なトレーラとなっている為、全くの別形式です。また、上記の編成からも分かるように、クハ8100形の偶数番、クハ8400形の奇数番は欠番が発生してしまいました。(中途で48191Fが増備された際、そのまま8192Fから8連を作ると上記の原則が崩れる為、8連は8193F〜として、8192F8連以外に割り当てることとし、一時的に欠番扱いにされていました。)

 なお、8連は当初、大山駅の有効長の関係で6両編成(4M2T)で運転されていました。

 また、同時期、一部の4連・2連が野田線に転属し、野田線初の新性能電車となりましたが、後に5050系・5070系に置き換えられ、同線は再び全編成釣り掛け電車に戻っています。(結果的には5050系や5070系だけでは数が不足し、5000系列の野田線集中投入末期には8000系も再度配置され、大半が現在もそのまま使用されています。)

 

<ますます増備〜インフレ番号発生>

 増備が続き、8199F(8両連結)が投入される際に問題が発生しました。8000系では、下2桁を製造番号(シリアルナンバー)に割り当てていますが、遂に99まで使い切ってしまったのです。苦肉の策なのか、99の次は当然100ということで、サハ89100、モハ82100、モハ83100、クハ84100が初めてインフレ車号として登場しています。なお、付属2両編成は8180Fまでに収まった為、モハ8500形とクハ8600形にはインフレ車号は発生しませんでした。また、最大番号はサハ89116となっており、今のところ、これを越える車号は、貨車を除いて出現していません。

※サハ89116ですが、2007年夏に先頭車化改造を受け、残念ながらクハ81116に改番されてしまいました。現在は野田線のモハ88117が最大車号となっています。

 参考として、6050系でも野岩鉄道所有車61101F61102F61103F及び会津鉄道の61201Fでもインフレ番号となっています。

 

8000系車体構造を使用した更新車5000系登場>

 8000系増備が最終段階に入った頃、7800系の老朽化が問題となり、この7800系については、8000系と同じ車体を新製して更新・冷房化改造を行うこととなり、500050505070系として合計162両が改造されました。外観はほとんど8000系そのものであり、釣り掛け駆動であることが大きな違いでした。なお、8000系との併結が想定されていましたが、通常運用ではほとんど行われませんでした。この5000系列は2007年までに全車廃車となっています。

5000系列についてはこちら

 

<最終増備〜10000系へ移行>

 基本編成81107F、付属編成8571F以降は老朽化した7300系の取替え目的として投入され、増備打ち切りは昭和58年度81120F8580Fとなり、以後はステンレス車体をもつ10000系・10030系に移行していくことになり、8000系の製造は打ち切りとなります。この間製造されたのは、450200両、636216両、817136両、2両付属編成80160両の712両となり、国鉄〜JR以外の車両では最多となりました。また、長期にわたり多数製造されたことから「私鉄の103系」とも呼ばれています。

 

 

<更新延命(修繕)工事>

 製造終了の時点で初期車は既に経年20(用途にもよるが、一般的な鉄道車両の寿命は延命せず廃車の場合で2030年程度といわれる。)に達しており、既に老朽化が始まっていました。この頃は既に車齢30年程度となった7800系を5070系へ更新する改造や、それに続き、野岩・会津鉄道乗り入れ対策として6000系を更新して6050系へ改造する工事が行われており、これらが終了後、8000系の更新延命工事が行われることになりました。8000系の更新では、当初はこれまでの更新に倣い、ステンレス車体を新製して載せ替える「車体更新」といううわさもあったようですが、両数が多いこと、もともと20m級大型車で冷房も全車両搭載済みの為、車体の規格を変える程の変更は不要であることから、既存の車体を生かして、大規模な修繕にとどめる「修繕工事」となりました。

 修繕タイプTとなる昭和61年度実施車(8104F8108F8111F8112F8127F8130F8509F8516F)36両については、後のJRの「延命工事実施車」のような改造内容で、電動方向幕設置の他、車体各部の傷んだ箇所の大規模修繕、内装の張替え、電気機器・配線の一部交換、塗装の全面剥離の上での再塗装等が行われています。

 修繕タイプU(昭和62年〜平成8年度、スーパー改造タイプ)ではタイプTに加え、全面マスクの6050(今となっては1003010080系の方が近い)タイプへの変更が追加となり、JR等で行われている「スーパー改造」の先駆けとなりました。

 この他、更新後野田線へ転用する前提の編成はシリアルナンバーの等しい4連と2連を6両固定化(タイプ3)する改造も行われています。(8148Fは更新後、暫定的に東上線で使用されていました。)

 修繕タイプV(平成9年度〜平成14年度)では、新車の増備が既に30000系等に移行していたことから、30000系にあわせた仕様が追加され、方向幕がLED化され、ヘッドライトがHIDランプとなった他、車内では一部車両に車椅子スペースが設置されています。(一部の2連はワンマン対応になっていますが、車内表示機等は無いままとなっています。)

 修繕タイプW(平成15年度以降)では、バリアフリー対応工事が追加された6両編成3本の他は、今のところ全てワンマン仕様となっており、ここで東上線仕様の8連の一部が遂に東上線を離れることになり、初めて廃車10両も出しています。この東上線8連からの改造車は800850系となり、8000系初の3両編成も登場し、MT11の原則がここで崩れています。(800系列に関しては後述)

 バリアフリー対応編成3本は当初、本線の浅草口運用を中心に区間準急・区間急行で使用され、2009年からは非ワンマン仕様の最終グループであることから野田線の老朽車両置き換えとして使用されています。

 さらに8両編成が余剰となり、東上線以外では使いにくいこともあって、最後まで残った83編成については、8連を42本に切り分ける改造が行われ、サハ8900()→クハ8400、サハ8900()→クハ8100に、各3両ずつが改造されました。

 なお、ワンマン編成であっても、本線や東上線池袋口の運用も一応可能であり、野田線にも試運転で入線が行われたことがあります。(バリアフリー対応編成の野田線への導入に向けた自動放送・車内表示機の試験と思われます。)

 通常の運用では、バリアフリー編成63(ワンマン設備無し)20094月以降は野田線で運用されている他は、全てワンマン仕様の為運転区間は限定され、本線の区間準急や区間急行・東上線の池袋口運用・野田線には基本的に入りません。

 

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200412月の森林公園検修区での撮影会にて

 

8000系編成表>

太字:改番を受けた車両  下線:運転台の簡易撤去車  斜字:初期更新車(前面変更無し)

・基本編成

←浅草・池袋・柏        伊勢崎・東武宇都宮・寄居・大宮・船橋→

8101F8101 + 8201 + 8301 + 8701 + 8801 + 8401 20139月廃車。

8102F8102 + 8202 + 8302 + 8702 + 8802 + 8402 :201012月廃車。

8103F8103 + 8203 + 8303 + 8703 + 8803 + 8403 :200912月廃車。野田線の新前面6両固定編成としては初の老朽廃車。

8104F8104 + 8204 + 8304 + 8704 + 8804 + 8404 :野田線の旧前面編成。20093月廃車。

8105F8105 + 8205 + 8305 + 8705 + 8805 + 8405 :201011月廃車。

8106F8106 + 8206 + 8306 + 8706 + 8806 + 8406 :20143月廃車。

8107F8107 + 8207 + 8307 + 8707 + 8807 + 8407 :20107月事故廃車。

8108F8108 + 8208 + 8308 + 8708 + 8808 + 8408 :旧前面、20052006年の一時期、旧塗装に変更。20083月廃車。

8109F8109 + 8209 + 8309 + 8709 + 8809 + 8409  201310月廃車。

8110F8110 + 8210 + 8310 + 8710 + 8810 + 8410 :20152月廃車。(61612Fによる置き換え)

8111F8111 + 8211 + 8311 + 8711 + 8811 + 8411 東武博物館所有の動態保存編成

8112F8112 + 8212 + 8312 + 8712 + 8812 + 8412 2010年廃車。

8113F8113 + 8213 + 8313 + 8713 + 8813 + 8413 :20112月廃車。

8114F8114 + 8214 + 8314 + 8714 + 8814 + 8414 :更新後永らく野田線で使用後、突然東上線へ移った編成。200810月廃車。

8115F8115 + 8215 + 8315 + 8715 + 8815 + 8415 :8615871585158815に改造。故障の為長期保留車となったのち、20083月廃車。

8116F8116 + 8216 + 8316 + 8416 :20115月廃車。

8117F8117 + 8217 + 8317 + 8417 :200912月廃車。

8118F8118 + 8218 + 8318 + 8718 + 8818 + 8418 :8618871885188818に改造。20134月廃車。

8119F8119 + 8219 + 8319 + 8419 :20118月廃車。

8120F8120 + 8220 + 8320 + 8420 :20096月廃車。

8121F8121 + 8221 + 8321 + 8421 20154月廃車。

8122F8122 + 8222 + 8322 + 8422 :20116月廃車。

8123F8123 + 8223 + 8323 + 8423 20102月廃車。

8124F8124 + 8224 + 8324 + 8424 :20098月廃車。

8125F8125 + 8225 + 8325 + 8425 :サヤ8001を連結してチョッパ制御試験した編成。201010月廃車。

8126F8126 + 8226 + 8326 + 8426 :20138月廃車。

8127F8127 + 8227 + 8327 + 8427 :20088月廃車

8128F8128 + 8228 + 8328 + 8428 :20103月廃車

8129F8129 + 8229 + 8329 + 8729 + 8829 + 8429 :8629872985298829に改造。20153月廃車。(61614Fによる置き換え)

8130F8130 + 8230 + 8330 + 8430 :20091月廃車

8131F8131 + 8231 + 8331 + 8431 + 8501 + 8601 :簡易6両固定化編成、201412月廃車。(61609Fによる置き換え)

8132F8132 + 8232 + 8332 + 8432 + 8533 + 8633 :簡易6両固定化編成、20152月廃車。(61613Fによる置き換え)

8133F8133 + 8233 + 8333 + 8433 + 8532 + 8632 :簡易6両固定化編成、20137月廃車。

8134F8134 + 8234 + 8334 + 8434 + 8523 + 8623 :簡易6両固定化編成、20081月廃車。

8135F8135 + 8235 + 8335 + 8435 :201010月廃車。

8136F8136 + 8236 + 8336 + 8436 :20115月廃車。

8137F8137 + 8237 + 8337 + 8437 :20094月廃車。野田線の分割可能な編成としては初の廃車。

8138F8138 + 8238 + 8338 + 8438 :201111月廃車。

8139F8139 + 8239 + 8339 + 8439 :8139は昭和45年に事故の為、車体新製。20091月廃車。

8140F8140 + 8240 + 8340 + 8740 + 8840 + 8440 :8640874085408840に改造。20135月廃車。

8141F8141 + 8241 + 8341 + 8441 :20116月廃車。

8142F8142 + 8242 + 8342 + 8442 :2012年廃車。

8143F8143 + 8243 + 8343 + 8443 :20092月廃車

8144F8144 + 8244 + 8344 + 8444 :20103月廃車

8145F8145 + 8245 + 8345 + 8745 + 8845 + 8445 :8645874585458845に改造。20143月廃車。

8146F8146 + 8246 + 8346 + 8746 + 8846 + 8446 :8646874685468846に改造。20137月廃車。

8147F8147 + 8247 + 8347 + 8447 :20103月廃車

8148F8148 + 8248 + 8348 + 8748 + 8848 + 8448 :8648874885488848に改造。20144月廃車。

8149F8149 + 8249 + 8349 + 8449 :20103月廃車

8150F8150 + 8250 + 8350 + 8750 + 8850 + 8450 :8650875085508850に改造。

8151F8151 + 8251 + 8351 + 8751 + 8851 + 8451 :8651875185518851に改造。201511月廃車。

8152F8152 + 8252 + 8352 + 8452 :20135月廃車

8153F8153 + 8253 + 8353 + 8253 + 8542 + 8642 :簡易6両固定化編成、野田線専用20142月廃車。

8154F8154 + 8254 + 8354 + 8754 + 8854 + 8454 :8654875485548854に改造。201511月廃車。

8155F8155 + 8255 + 8355 + 8455 + 8521 + 8621 :簡易6両固定化編成、野田線専用。:20151月廃車。(61610Fによる置き換え)

8156F8156 + 8256 + 8356 + 8756 + 8856 + 8456 :以後、新製冷房車 20105月廃車。

8157F8157 + 8257 + 8357 + 8757 + 8857 + 8457 :201610月廃車。

8158F8158 + 8258 + 8358 + 8758 + 8858 + 8458

8159F8159 + 8259 + 8359 + 8759 + 8859 + 8459

8160F8160 + 8260 + 8360 + 8760 + 8860 + 8460 :20184月廃車。

8161F8161 + 8261 + 8361 + 8761 + 8861 + 8461 :20115月廃車。

8162F8162 + 8262 + 8362 + 8762 + 8862 + 8462 :20108月に東上線から野田線へ転属。

8163F8163 + 8263 + 8363 + 8763 + 8863 + 8463 :2010年に東上線から野田線へ転属。

8164F8164 + 8264 + 8364 + 8764 + 8864 + 8464

8165F8165 + 8265 + 8365 + 8765 + 8865 + 8465

8166F8166 + 8266 + 8366 + 8766 + 8866 + 8466

8167F8167 + 8267 + 8367 + 8767 + 8867 + 8467 :以後、台車が変更されたマイナーチェンジ車。20142月廃車。

8168F8168 + 8268 + 8368 + 8768 + 8868 + 8468 :20141月廃車。

8169F8169 + 8269 + 8369 + 8769 + 8869 + 8469 :20151月廃車。(61611Fによる置き換え) 野田線のLED方向幕編成の初廃車。

8170F8170 + 8270 + 8370 + 8770 + 8870 + 8470

8171F8171 + 8271 + 8371 + 8771 + 8871 + 8471 :2010年に東上線から野田線へ転属。

8172F8172 + 8272 + 8372 + 8772 + 8872 + 8472

8173F8173 + 8273 + 8373 + 8973 + 8974 + 8274 + 8374 + 8474 :20101月廃車。東上線専用の8連の初廃車。

8175F8175 + 8275 + 8375 + 8975 + 8976 + 8276 + 8376 + 8476 :20151月廃車。

8177F8177 + 8277 + 8377 + 8977 + 8978 + 8278 + 8378 + 8478 :2012年廃車。

8179F8179 + 8279 + 8379 + 8979 + 8980 + 8280 + 8380 + 8480 :20109月廃車。

8181F8181 + 8281 + 8381 + 8981 + 8982 + 8282 + 8382 + 8482 :201411月廃車。

8183F8183 + 8283 + 8383 + 8483 :89838483に先頭車化改造。8連のまま更新されたが、後に再改造された。ワンマン仕様。

8184F8184 + 8284 + 8384 + 8484 :89848184に先頭車化改造。旧8183Fの分割改造により発生した編成。ワンマン仕様。

8185F8185 + 8285 + 8385 + 8985 + 8986 + 8286 + 8386 + 8486 20146月廃車。

8187F803F853Fへ改造により消滅。

8189F8189 + 8289 + 8389 + 8489 :89898489に先頭車化改造。ワンマン仕様。20189月廃車。

8190F8190 + 8290 + 8390 + 8490 :89908190に先頭車化改造。ワンマン仕様。20188月廃車。

8191F8191 + 8291 + 8391 + 8491:宇都宮線系統でよく運用されていたが、非ワンマン仕様の為、野田線に転属し、81108Fと差し替えられた。20153月廃車。(61615Fによる置き換え)

8192F8191 + 8292 + 8392 + 8792 + 8892 + 8492:この編成のみ、付番の都合で一時欠番になっていた為、シリアルナンバーが製造順ではない。20113月に野田線へ転属。野田線の車号振替用の転属はこの編成が最後と思われる。

8193F804F854Fへ改造により消滅。

8195F801F851Fへ改造により消滅。

8197F8197 + 8297 + 8397 + 8497 :89978497に先頭車化改造。8連のまま更新されたが、後に再改造された。ワンマン仕様。

8198F8198 + 8298 + 8398 + 8498 :89988198に先頭車化改造。旧8197Fの分割改造により発生した編成。ワンマン仕様。

8199F8199 + 8299 + 8399 + 8499 :89998499に先頭車化改造。8連のまま更新されたが、後に再改造された。ワンマン仕様。

81100F81100 + 82100 + 83100 + 84100 :8910081100に先頭車化改造。旧8199Fの分割改造により発生した編成。ワンマン仕様。

81101F802F852Fへ改造により消滅。

81103F805F855Fへ改造により消滅。

81105F81105 + 82105 + 83105 + 84105 :8910584105に先頭車化改造。ワンマン対応。

81106F81106 + 82106 + 83106 + 84106 :8910681106に先頭車化改造。ワンマン対応。20191月廃車。

81107F81107 + 82107 + 83107 + 84107 :ワンマン対応

81108F81108 + 82108 + 83108 + 84108 :更新後、後期更新型4連としては珍しく非ワンマン仕様・野田線運用車とされていたが、再改造の上、宇都宮線に転用された。ワンマン対応。201810月廃車。

81109F81109 + 82109 + 83109 + 84109 :ワンマン対応

81110F81110 + 82110 + 83110 + 87110 + 88110 + 84110 :バリアフリー対応編成。20094月に野田線へ転属した。

81111F81111 + 82111 + 83111 + 84111 :ワンマン対応

81112F81112 + 82112 + 83112 + 84112 :ワンマン対応。車両故障による不調とダイヤ改正による余剰の為、2016年廃車。

81113F81113 + 82113 + 83113 + 87113 + 88113 + 84113 :バリアフリー対応編成。20092月に野田線へ転属した。

81114F81114 + 82114 + 83114 + 87114 + 88114 + 84114 :バリアフリー対応編成。20093月に野田線へ転属した。

81115F81115 + 82115 + 83115 + 84115 :8911584115に先頭車化改造。201811月廃車。

81116F81116 + 82116 + 83116 + 84116 :8911681116に先頭車化改造。なお、81116の種車89116は最大車号であった。20186月廃車。

81117F81117 + 82117 + 83117 + 87117 + 88117 + 84117:最終製造車としては比較的早く更新を受けたため、非ワンマン仕様、バリアフリー無し。インフレナンバーとしては、この編成中のモハ88117が最大車号となる。

81118F81118 + 82118 + 83118 + 84118 :ワンマン対応

81119F81119 + 82119 + 83119 + 84119 :ワンマン対応

81120F82120 + 82120 + 83120 + 84120 :ワンマン対応

 

・付属編成

8501F8131F(単独運用不可、野田線専用)  :201412月廃車。(61609Fによる置き換え)

8502F8502 + 8602 :200810月廃車。

8503F8503 + 8603 :20096月廃車。

8504F8504 + 8604 :20083月廃車。

8505F8505 + 8605 :秩父鉄道ATS搭載車201412月廃車。

8506F8506 + 8606 :秩父鉄道ATS搭載車20151月運用離脱。南栗橋にて事業用として残されている模様。

8507F8507 + 8607 :20095月廃車。

8508F8508 + 8608 :20095月廃車。

8509F8509 + 8609 :本線から野田線へ貸し出されていた旧前面編成。20092月廃車。

8510F8510 + 8610 :秩父鉄道ATS搭載車。200811月に秩父鉄道対応編成としては初の廃車。

8511F8511 + 8611 :200812月廃車。

8512F8512 + 8612 200811月廃車。

8513F8513 + 8613 200811月廃車。

8514F8514 + 8614 200811月廃車。

8515F:中間車化し、8115Fへ組み込み。既に廃車。

8516F8516 + 8616 :20091月廃車。

8517F8517 + 8617 20083月廃車。

8518F:中間車化し、8118Fへ組み込み。既に廃車。

8519F8519 + 8619 :20096月廃車。

8520F8520 + 8620 :20098月廃車。

8521F8155F(単独運用不可、野田線専用) :20151月廃車。(61610Fによる置き換え)

8522F8522 + 8622 :20094月廃車。野田線の分割可能な編成としては初の廃車。

8523F8134F(単独運用不可、野田線専用) 20081月廃車。

8524F8524 + 8624 :20098月廃車。

8525F8525 + 8625 :200811月廃車。

8526F8526 + 8626 :20101月廃車。

8527F8527 + 8627 :20095月廃車。

8528F8528 + 8628 :20105月廃車。

8529F:中間車化し、8129Fへ組み込み。

8530F8530 + 8630 :200912月廃車。

8531F8531 + 8631 :200811月廃車。

8532F8133F(単独運用不可、野田線専用) 20137月廃車。

8533F8132F(単独運用不可、野田線専用) 20152月廃車。(61613Fによる置き換え)

8534F8534 + 8634 :200812月廃車。

8535F8535 + 8635 :20105月廃車。

8536F8536 + 8636 :200812月廃車。

8537F8537 + 8637 :20096月廃車。

8538F8538 + 8638 :20095月廃車。

8539F8539 + 8639 :20098月廃車。

8540F:中間車化し、8140Fへ組み込み。既に廃車。

8541F8541 + 8641 20102月廃車。

8542F8153F(単独運用不可、野田線専用) 20142月廃車。

8543F8543 + 8643 :20105月廃車。

8544F8544 + 8644 20154月廃車。

8545F:中間車化し、8145Fへ組み込み。既に廃車。

8546F:中間車化し、8146Fへ組み込み。既に廃車。

8547F8547 + 8647 :20105月廃車。

8548F:中間車化し、8148Fへ組み込み。既に廃車。

8549F8549 + 8649 :20138月廃車。

8550F:中間車化し、8150Fへ組み込み。

8551F:中間車化し、8151Fへ組み込み。

8552F8552 + 8652 :201111月廃車。

8553F8553 + 8653 :20103月廃車

8554F:中間車化し、8154Fへ組み込み。

8555F8555 + 8655 :20135月廃車。

8556F8556 + 8656 :201111月廃車。

8557F8557 + 8657 :20097月廃車。

8558F8558 + 8658 :20118月廃車。

8559F8559 + 8659 :201111月廃車。

8560F8560 + 8660 201412月廃車。

8561F8561 + 8661 :ワンマン対応

8562F8562 + 8662 :ワンマン対応

8563F8563 + 8663 :ワンマン対応  以後、新製冷房車

8564F8564 + 8664 :ワンマン対応

8565F8565 + 8665 :ワンマン対応

8566F8566 + 8666 20105月廃車。

8567F8567 + 8667 :20153月廃車。(61615Fによる置き換え)

8568F8568 + 8668 :ワンマン対応

8569F8569 + 8669 :以後、マイナーチェンジ車。 20105月廃車。

8570F8570 + 8670 :ワンマン対応

8571F8571 + 8671 :未更新編成。20081月廃車。

8572F8572 + 8672 :ワンマン対応

8573F8573 + 8673 :20103月廃車

8574F8574 + 8674 :ワンマン対応

8575F8575 + 8675 :ワンマン対応

8576F8576 + 8676 :ワンマン対応

8577F8577 + 8677 :ワンマン対応

8578F8578 + 8678 :未更新編成。20081月廃車。

8579F8579 + 8679 :ワンマン対応

8580F8580 + 8680 :未更新編成。20081月廃車。

 

<800・850系の登場>

20042005年にかけては、東上線で余剰になった8000系の8両固定編成を、館林・太田地区の5050系置き換え目的に転用する改造が行われ、改造車が800系・850系として登場します。ここで先頭車化される車両が発生しましたが、8000系は百位の数字で形式を表しており、既に09を使い切ってしまっており(ちなみに百位が0の車両は一時期サヤ8001という試験車が使用していました。)、新たに登場するパンタグラフ無しの制御電動車、及びMM’ユニットを構成するダブルパンタ付き制御電動車の形式が起こせなくなってしまったのか、東武の特急型車両方式の付番方法が採用され、改番されました。ここでクハ800(U)形、クハ850(V)形が登場しています。この2形式はかつて7800系のトレーラー形式に与えられたもの(但し付番方法は異なる)でクハ8002代目、クハ8503代目となっています。

これらの800850系は3両編成とされた為、種車編成に入っていたサハ8900は全て転用先を失い、ここで8000系初の廃車が発生しました。なお、各5編成を改造した時点でこの改造は打ち切られ、その次に更新改造対象となった8連の81115F2本に切り分けとなったものの、先頭車化改造はサハ8900形が対象となり、42本を作る方法となっています。

800850系は改造後、暫定的に800系と850系を併結した6両編成で本線の準急・区間準急・普通列車に充当されていましたが、20063月のダイヤ改正で5050系を置き換え、当初の予定通り館林ローカルのワンマン運転を開始しています。

8000-3

改造中のモハ850-1(元モハ8200())

8000-4

出場待ちの800803F

800

801F801-1 + 801-2 + 801-3 :←元8195 + 8295 + 8395

802F802-1 + 802-2 + 802-3 :←元81101 + 82101 + 83101

803F803-1 + 803-2 + 803-3 :←元8187 + 8287 + 8387

804F804-1 + 804-2 + 804-3 :←元8193 + 8293 + 8393

805F805-1 + 805-2 + 805-3 :←元81103 + 82103 + 83103

 

850

851F851-1 + 851-2 + 851-3 :←元8296 + 8396 + 8496

852F852-1 + 852-2 + 852-3 :←元82102 + 83102 + 84102

853F853-1 + 853-2 + 853-3 :←元8288 + 8388 + 8488

854F854-1 + 854-2 + 854-3 :←元8294 + 8394 + 8494

855F855-1 + 855-2 + 855-3 :←元82104 + 83104 + 84104

 

※編成組み換えに伴い廃車された8000系車両

89878988899389948995899689101891028910389104(全てサハ8900)

 

8000系更新修繕工事の終了>

20086月までに、8両固定編成を42本に組み替え・ワンマン化する再改造が終了し、これをもって8000系の更新修繕は終了となりました。その直前の20081月には8571F8578F8580F23本は更新修繕せずに廃車となっており、既に新規の修繕は打ち切られていた模様です。更新修繕工事の過程で、800850系への改造に際して10両の廃車が発生しており、全712両中、結果的には696両が改造され、16両が更新されず廃車となったことになります。

 

<事故廃車・故障廃車の発生>

2006年に野田線で8134F8523F8115Fが相次いで電気系統の故障を起こし使用不能となり、結局200813月に廃車となり、これが8000系の編成単位での初の廃車となっています。なお、8134F8523Fは自力回送が出来ず、七光台での現地解体も不可能であることから、更新せず廃車(前述)となった8571F8578F8580F23本を牽引車として使用し、2回に分けて廃車回送されています。また、8115Fは同時期に廃車となった8504Fを東上線から一旦七光台へ送り込み、まとめて廃車回送されています。

20107月には踏切事故により8107Fが事故廃車となっています。

 

<本格的な廃車開始>

2006年度末(2007)からは単純な老朽廃車が本格化しています。

なお、初期更新車(旧前面の更新車)は既に4連・2連は全廃となり、6連も8111F1本を残すのみ(東武博物館の所有扱いの為、車両数には含まれない)となっています。20191月現在では506両が廃車となっており、206(800系列に改造されたものを含み、8111Fは含まず)が残っており、残存率は29となっています。また、10000系列(486)の在籍数を下回り、私鉄最大勢力の座も遂に明け渡しました。

 

<本線の非ワンマン運用全廃>

200912月末をもって、本線の8000系のうち、非ワンマン車の運用が無くなり、順次廃車処分されました。(野田線への転属は無し。)

201111月に8552F8556Fの保留車が廃車となり、非ワンマン車は全滅しました。

現在、本線上を8000系非ワンマン車が走行するのは、野田線所属車の検査の為の回送時と、廃車回送のみとなってしまいました。

・本線ワンマン仕様車(都区内・春日部運用編成)(10)

 8565F8568F8570F8575F8577F

・本線ワンマン仕様車(館林運用編成)(46)

 8561F8562F8563F8564F8572F8574F8576F8579F

 800(3連×5)

 850(3連×5)

・本線ワンマン仕様車(新栃木運用編成)(8)20400系による置き換え中。

 81105F81118F

・南栗橋にて留置(事業用)(2)

 8506F

・北春日部にて動態保存(6)

 8111F

 ※8111Fは省令工事(デッドマン装置・運行記録計等)未実施であり、ATC無し、100km/h非対応編成。この為、20184月現在、東上線池袋口へは入線不可、野田線では定期運用不可となっています。

 

<東上線の非ワンマン運用全廃>

 20151月の一部ATC化に伴い、東上線の非ワンマン・100km/h対応編成は全廃となりました。最後まで残っていたのは8175F+8506Fで、全廃に先立ち117日にさよなら運転が行われています。

 これに伴い、8000系は急行等の運用から一旦撤退となり、以後は全編成が普通列車のみの運用となっています。

 なお、8506Fは運用離脱後、南栗橋で留置されており、現在は事実上事業用車となっています。

 ATC化に伴い、東上線系統はワンマン仕様車44両を残すのみとなりました。

・東上線・越生線ワンマン仕様車(44)

 8183F8184F8197F8198F8199F81100F81107F81109F81111F81119F81120F

 

<野田線に10030系転属&新型60000系登場:非ワンマン仕様消滅へ>

20133月時点では、野田線は全列車(団体臨・臨時快速など6050系や特急型車両(主に634系・300系列)を使用する列車は除く)8000(100km/h対応車)で運転されていました。2008年頃からは老朽化した8000系を本線や東上線のより状態の良い8000系で置き換える、いわゆる「車号振替」も行われてきました。しかし、それも、そのまま野田線へ転属できる非ワンマン・100km/h対応の8000系編成が無くなってしまった為、野田線の全編成を8000系で運用する状態は事実上詰んでしまった状態となっていました。この為2012年度末より野田線へ新車60000系の直接投入や10030系の転用等により8000系置き換えの動きが急に活発化してきています。

 2013年度後半より、野田線の8000系は急激に廃車が進み、わずか2年足らずで半数以上が廃車、20153月には遂に野田線でも全編成数の半数を割り込みました。

 20154月には8121F+8544Fが廃車となり、ひっそりと野田線の6両完全固定化を完了しています。

20163月より野田線で急行運転が開始されたことに伴い、一旦消滅した8000系の急行運用が復活しています。

201610月には8157F20184月には8160Fの廃車があり、編成数でも野田線の主力が遂に60000系となりました。

20188月以降、新栃木地区のワンマン8000系の廃車が開始され、野田線ラストナンバーの81117Fより新しい編成も廃車となっていることから、野田線8000系置き換え再開時には、残る全編成が廃車対象となるものと思われます。

 

・野田線 非ワンマン稼動編成(96) ※野田線の8000系は全て100km/h対応編成。

 8150F8158F8159F8162F8163F8164F8165F8166F8170F

8171F8172F8192F81110F81113F81114F81117F(全て6両固定編成)

 

 <参考:野田線の8000系以外の編成(144)

 60000系:61601F61602F61603F61604F61605F61606F61607F61608F61609F61610F

      61611F61612F61613F61614F61615F61616F61617F61618F

 10030系:11631F11632F11635F11636F11652F11653F

81114F

野田線に転属した81114F(運河〜梅郷間にて)

 

<廃形式などの発生>

 20151月以降、廃形式や消滅した形態の車両が発生しています。

 20151月には、最後の8両固定編成8175Fが廃車となったことに伴い、サハ8900型が廃形式、消滅しました。

 また20152月には、クハ8432、モハ8533が廃車となったことに伴い、8000系から形式変更していない運転台撤去車が消滅しました。なお、8000系で2編成併結運転も定期運用では現存しません。

 

2016年度以降の動き>

 2016年度は、8000系が直接置き換えとなったり、玉突転配につながったりするような車両増備計画が無かったため、動きなしと思われました。

 しかし、ダイヤ改正に伴う車両の回転効率改善等があった為所要数減となり、不調となっていた8000系が10両廃車(81112F8157F)となっています。

 その他、8000系に関する特記事項としては、SL列車導入に伴う甲種輸送があり、8000系と12系・14系客車が併結され、8000系による客車牽引が行われたことが挙げられます。

 2018年に入り、不調となっていた8160Fが廃車となっています。また、新栃木地区の8000系について20400系による置き換えに伴い、廃車が発生しています。

 

1000010030系の更新開始と本線系統の運用変更>

 20071月からは、遂に10000系初期車の11601F(本線用)が更新の為、入場しており、20088月に更新延命工事を終了して出場しました。その後も継続して各編成が更新入場中です。2010年には100006連の更新がほぼ完了したことから10030系・10080系も更新工事が開始されています。東上線の100306+4連の編成の更新に際しては、中間運転台の撤去が行われている他、11032F以降の一部ではVVVF化されています(10080系への編入のような車号変更等は無し)

 2013316日のダイヤ改正では、東京メトロ日比谷線の東急東横線直通運転の中止と、南栗橋延長運転の開始に伴い、メトロ03系及び東武20000系列の運用の見直しが行われました。これにより本線系統の10000系・10030系の運用が大きく変更となり、竹ノ塚〜久喜・南栗橋間の日中の運用がなくなりました。また本線系統での10000系列の10両運転が廃止された他、南栗橋〜新栃木間は減車により4両編成(ただし非ワンマンのまま)に変更となっています。一方100306両固定編成が余剰により捻出となり野田線へ転用されています。さらに10030系更新車の野田線直接投入も初めて発生しています。

 

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